保有銘柄の8053 住友商事、11月1日発表の「2020年3月期 連結業績予測及び配当予想の修正のお知らせ」により、減配が発表されました。

保有している銘柄の、減配発表って初めて…!!
高配当株に投資している方は、減配は即売却というルールを設けている方も多いですね。
住友商事の配当利回り
配当政策
2018年度からの3ヶ年を対象とする「中期経営計画2020」においては、連結配当性向30%程度を目安に、基礎収益やキャッシュ・フローの状況等を勘案の上、配当額を決定することとしています。
また、今年は創立100周年の記念配当として1株あたり10円がプラスとなります。
一株当たり配当金額の推移

年度 | 1株当たり 配当金(年間) | 中間配当 | 期末配当 |
2012年 | 46円 | 25円 | 21円 |
2013年 | 47円 | 23円 | 24円 |
2014年 | 50円 | 25円 | 25円 |
2015年 | 50円 | 25円 | 25円 |
2016年 | 50円 | 25円 | 25円 |
2017年 | 62円 | 28円 | 34円 |
2018年 | 75円 | 37円 | 38円 |
2019年 (予想) | 80円 (普通配当70円+ 100周年記念配当10円) | 45円 (普通配当35円+ 100周年記念配当10円) | 35円 |
配当利回りは4.5%と高配当です。
住友商事、減配を発表
本日2019年11月1日付けで、減配を発表しました。
上記のデータは、修正後のもので修正前は前期50円、期末40円の年間90円でしたので、10円の減額となりました。
減額理由は、
2019年の通期見通しは、資源ビジネスにおいて、石炭価格などの資源価格下落の影響が見込まれることに加え、北米鋼管事業において、需要の回復が遅れている影響や、自動車関連事業が低調に推移していることなどから、当期利益の連結業績予測を3,000億円に修正致しました。
住友商事-2020年3月期 連結業績予測及び配当予想の修正のお知らせ
当期の予想年間配当金は、上記の通り連結業績予測を3,000億円に修正したことを踏まえ、普通配当を1株当たり70円(直近予測80円)とすることに加え、創立100周年の記念配当として1株当たり10円を中間配当に併せて実施することとし、合計80円(直近予測90円)と致します。
住友商事-2020年3月期 連結業績予測及び配当予想の修正のお知らせ
住友商事の配当は年何回?権利確定日はいつ?
住友商事の配当は中間配当、期末配当の年2回です。
今年2019年の配当権利確定日はこちら。
住友商事の権利付き最終日
住友商事の株主配当権利日は、3月末と9月末の年2回です。
権利付き最終日迄に株を購入することで、配当金の権利を得ることができます。
今年2019年の権利付き最終日はこちら。
今後の株価は?
今回の決算で、株価は前日比-99.5円急落。
しかし個人的には、記念配当も含めればですが前年度より増配しており、失望売りする程のことはないかな、と考えます。
元々配当性向は30%程度を目安、としているので年度によって多少下がるのも仕方ないかな、と思います。
もちろん配当性向が高くなっても、意地でも配当は下げない企業は株主にとっては嬉しいですが…!
いや正直、累進的配当を掲げている三菱商事が欲しくなりましたが…(^◇^;)笑

でも住友商事は信頼しているフォロワーさんに勧めていただいた銘柄で、実際保有してみて商社株の安定感にかなり満足しているので、よほどのことがない限り今後もホールドしていきます!
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