先日契約したケアマネさんの紹介で、見学に行ったデイケアを契約し、無事に利用開始することができました!!
父の問題発覚(県外で帰れなくなる)から約3ヶ月…。
「認知症っぽい、どうしよう!!」からひとまず病院受診して介護サービスを利用するところをゴールとして動いていたので、育休中に福祉と繋げることに成功し、とりあえずほっとしました。
当初は、もっと沢山の施設見学しようと思っていたのですが…1軒目で父の他人事感にうんざりしてしまい(保育園に朝早く連れて行くお願いをして、暑い中実家へ行き、むすめの離乳食のタイミングを遅くして行きましたが…徒労感…)、結局2軒しか行きませんでした。
気に入ってくれているようなので、結果オーライですが。
本当は認知症対応型の、認知症の方に慣れているスタッフさんがいて、少人数のところも考えていたのですが、父はまだボケていない、と思っているのでレクなどは自分には必要ないと感じるようで…リハビリ系のデイケアしか見学には行きませんでした。
Twitterで貰ったアドバイスの中に「認知症が進んでも、通い続けられるところにしました」と仰るフォロワーさんがいて、これはなるほど当事者の意見は参考になる…と思いました。
確かに色々読んだ書籍の中でも、認知症の方は新しい環境になかなか慣れづらいと書いてあったので、デイケアだとこの先通えなくなる可能性もあるなぁ…と思いました。
デイケア契約。後日、担当リハビリ職員さんの訪問もあり
ケアマネさんに、契約したい旨を伝え契約の日付を段取っていただきました。
こちらが当日用意するのは、利用料を支払う口座の番号がわかるもの(通帳やキャッシュカード)、印鑑、お薬手帳、介護保険証。
当日は、デイケアの相談員さんとケアマネさんがいらして契約となりました。
契約書の取り交わし、誓約書(ケガしないように気をつけますが、100%絶対転ばないよとは約束できません的なもの)などなど。
よもぎ両親、離婚しているので身元引受人はわたしにしました。緊急連絡先は母。ややこしくて、すみません…。でも仕事復帰したら、すぐには来れません(;_;)
お世話になるデイケアさんでは、後日担当リハビリ職員さんが自宅に来て様子を確認するそうです。(これの対応は母に任せました)
施設の相談員さんが、とても良い方で安心しました。
介護に携わる方は、親切で良い方が多いなぁ…感謝です。
ドキドキ利用開始。デイケアを嫌がるか?
そしてドキドキの初通所の日。
帰宅するくらいの時間帯を見計らって、TV通話をかけました。(今回の件でAmazon Echo show8を購入し、実家に設置しました。超絶便利です…!!)

お父さんお疲れさま。
どうだった…?

行ってきたよ。
至れり尽くせりだったよ。通うよ。

(!!!キターーーーー!!!!)
ほんとう!良かったね!!
1ヶ月は通ってもらう、と説得していたので、なんとかなだめつつ言いくるめて…と身構えていましたが、なんと乗り気じゃなかった本人気に入ったようです!!!!
ボケていない、と思っている本人を通所サービスに通わせることは、無理矢理なんじゃないか…、とか説得の際につい声を荒げてしまったこととかがしょっちゅう頭によぎり、罪悪感を抱えていたので父が気に入ってくれたことが本当に嬉しかったです。
楽しめているかな。
週1で通うので、これで生活にメリハリがついて、夜しっかり眠れるようになったり、筋力の衰えを防ぐことになればいいな。
認知症でも、きっと
- お薬
- 周りの理解
- 本人にあった介護サービス
を受けられたら、穏やかに過ごせるはず…だよね。
進行は止められないけれど、ゆっくりになって、BPSD(認知症よ中核症状による周辺症状)は取り除けますように。

先日、3年ぶりくらいに泊まりがけでこども2人連れて実家に帰りました(上の子出産時以来の泊まり…)が、そのときはほとんど認知症を感じないくらい穏やかで普通に会話も成り立っていました。
もちろん若干の短期記憶の悪さはありましたが…。
大好きで尊敬していた父。
老いた姿を見るのは辛くて目を背けてきたわたしの責任もあるので、出来るだけサポートして穏やかに過ごしていってもらいたいです。

ひとまずゴール(きっと通過点でしょうが…)にたどり着けて安堵でいっぱいです。
それにしてもAmazonEchoShowは、高齢者見守りとして全人類にオススメしたい…!!
記事にしたいけれど、全然設定の記録残さなかったし、通話中のスクショも背景がTHE実家!で使いづらい…( ;∀;)笑
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